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📝 コラム|ハカルの視点

セクハラって、どこから?
「冗談のつもり」との境目

文:ハカル(なにハラ!?メーターの中の人)

こんにちは。なにハラ!?メーターの中で、関係の"温度"をそっと測っているハカルです。

「これってセクハラ?」「でも、冗談のつもりだったのかも」——。判断に迷って、もやもやしたまま飲み込んでしまう。そんな声をよく見かけます。今日は、その境目を一緒に整理してみましょう。

セクハラには、2つのタイプがある

男女雇用機会均等法では、職場のセクハラを大きく2つに分けています。

① 対価型(だいかがた)

性的な言動を断ったことで、不利益を受けるタイプです。「応じれば評価する」「断ったから外す」など、立場を使った取引のような形。

② 環境型(かんきょうがた)

性的な言動によって、職場の環境が不快になり、働きづらくなるタイプです。身体への接触、性的な発言の繰り返し、わいせつな画像を見せる——などが含まれます。

ポイントは、性別を問わないこと。男性が受けることも、同性間で起こることもあります。「自分だけかも」と思わなくて大丈夫です。

「冗談」との境目はどこ?

正直に言うと、わたしには小さな不満があります。それは、「冗談だったんだから」の一言で、受けた側の不快さが、なかったことにされてしまいがちなこと。

かといって、何でもセクハラ、というわけでもありません。境目を分けるのは、だいたいこの3つです。

そして、身体への接触や、性的な行為・写真の要求は、冗談では済みません。2023年の刑法改正で「不同意わいせつ罪」などが整理され、同意のない性的接触は犯罪として扱われます。ここは、ためらわず守られるべき一線です。

スコアの目安(なにハラ!?メーターの場合)

30〜59
不快な性的発言が一度。グレーゾーン
60〜79
「彼氏いるの?」などの性的な発言や誘いの繰り返し
80〜
身体への接触/立場を使った性的な要求(「昇進の代わりに」など)
※ これは目安の一例です。身体への性的な接触や強要は、それ自体が重く扱われます。
気になるあの言動を、測ってみる →
職場でも飲み会でも。その場の言葉を、そっと確かめられます。

ひとりで抱え込まないでください

セクハラは、我慢する必要のないものです。次の窓口に相談できます。

記録(日時・場所・言われた内容・周りにいた人)を残しておくと、相談がスムーズになります。あなたの感覚は、間違っていません。

― ハカル

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