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📝 コラム|ハカルの視点

ハラスメントの証拠の残し方——
記録・録音・スクショ、正しい方法

文:ハカル(なにハラ!?メーターの中の人)

こんにちは。なにハラ!?メーターの中で、関係の"温度"をそっと測っているハカルです。

「証拠がないと相談できない」「どうやって残せばいいか分からない」という声をよく聞きます。証拠は、訴えるためだけのものではありません。自分の記憶を守るため、そして相談するときに話しやすくするためのものでもあります。

まず知っておいてほしいこと

証拠を集めるのは、「戦うため」だけではありません。出来事を記録することで、自分自身が「やっぱり気のせいじゃなかった」と確認できる。それだけでも、心が少し楽になることがあります。

無理に大量に集める必要はありません。できる範囲で、できる方法から始めましょう。

3つの方法と、注意点

① 記録(日記・メモ)

もっとも基本的で、今すぐ始められる方法です。スマホのメモアプリでも、手書きのノートでも構いません。

書く内容:日時・場所・相手の名前・言われたこと・されたこと・そのときどう感じたか

ポイント:できるだけ出来事の直後に書く。感情より事実を先に書く(「悲しかった」より「〇〇と言われた」)。

② 録音

スマートフォンの録音機能を使う方法です。日本では、自分が会話の当事者であれば、相手に知らせずに録音しても基本的には違法になりません(第三者の会話を盗み録るのは別の話です)。

ポイント:ポケットやバッグに入れたまま録音できます。ファイルはすぐにクラウド(GoogleドライブやiCloudなど)にバックアップしておくと安心です。

※録音の法的扱いはケースによって異なる場合があります。具体的な利用(訴訟など)の際は専門家に確認してください。

③ スクリーンショット・印刷

メール・チャット・SNSでのやりとりはスクリーンショットで保存します。相手に削除される前に、早めに保存しておくことが大切です。

ポイント:日時が分かるよう、日付が表示された状態でスクショを撮る。印刷できる場合は、紙でも保存しておくと安心です。

証拠は、複数の形式で・複数の場所に保存しておくのがベストです。職場のPCだけに保存すると、退職時に取り出せなくなることがあります。

証拠を集めながら、自分も守って

証拠を集めることに集中しすぎて、自分の心が疲弊してしまうことがあります。記録は大切ですが、それよりも大切なのはあなた自身です。

「記録できていないから相談できない」ということはありません。記録がなくても、話を聞いてもらえる窓口はあります。まずは、誰かに話してみることから始めてもいいのです。

― ハカル
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白黒つけるためではなく、次の一歩を決めるために。

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